5月27日、東京都文京区の東洋文庫ミュージアムにおいて｢蓮如の道を歩む会」の東京定期講ゲスト講師としてお招き頂きました。この会を主催されている本願寺お裏方で琴演奏家の大谷祥子様とはひょんなキッカケからお付き合いが始まり、私の催事や展示会などでもお琴の演奏や浄土真宗のお話をして頂くことがありました。初代から代々徳田家に伝わる秘伝の釉薬調合に、帰命尽十方無碍光如来（きみょうじんじっぽうむげこうにょらい）十字名号が暗号として使われているお話をすると、多くの方々に興味を持って聞き入って頂くができました。また、襲名前の順子時代のことや、四代を襲名した時の心境、日々、釉薬の色に関して苦悶していることをお話することができました。

 

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